東京ゴールド・ラッシュ



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ブラックレインとヤクザリセッション的日本

大学を出たばかりのアメリカン人がひょんなことから日本でトレーディングの世界に入り、アメリカンドリームをつかむ小説的ノンフィクション。小説としてはストーリも描写も荒いが、事実であるが故の臨場感と、単なる成功ストーリでない苦々しさがそれを補っている。裏と表の社会が日常で一体となっている日本の描き方は映画「ブラックレイン」の、バブル崩壊後の不良債権処理の進まない状況は「ヤクザリセッション」の世界観とそれぞれ重なる。アメリカ人からみた、日本人には見えない日本像を描いている。
面白い

ファンドの世界にいるものとしては非常に面白い。ビッグ取引の過程がアッサリしすぎている感もあるが、現実のビッグディールもそんなもの。「自分たちが何をしているのか実のところ誰もわかっていない」というくだりは真実味がある。
一番面白いのは外人文化からみた日本の文化がいかに常軌を逸している性的文化かというところ。その辺のおっちゃんが当たり前に風俗に行く国民性の異常さを抉り出している。
読みにくい部分もあるが、ビジネスの当たり前の心構えを、物語を通して教えてくれる。
アメリカンドリーム in じゃぱん?

あるアメリカの若者が東京で株に出会い、そして挫折の後に成功を手に入れるサクセスストーリー。

言ってしまえばそれだけで、
それ以上もそれ以下もない。

物語としては面白みがあるが、
ここから人生の教訓やビジネスの知恵などを得るのは難しいかも。
ノンフィクションです

この本の原作の英語版はノンフィクションとなっています。登場人物の一部の名前をプライバシーのために変えていますが。
小説とすれば確かにもっと面白い話はありますが、実際に起こった話と考えればちょっと恐ろしいかもしれません。トレーディングに興味ある方には是非おすすめです。
長い割に展開は予がつく

バブル崩壊後の株価激下がりの中をハイエナのように集まってきているヘッジファンドのアメリカ人をモデルにした本。
舞台は東京と大阪がメインでアメリカ人から見た日本てどんな感じかが書かれている。
そういえば僕が帰国した時も日本に同じような印象を受けたかも。
まあ内容はありがちでルーキーだった小僧がとんでもない大もうけやらかしてを引退するってスジガキ。
日本の不良債権て担保の不動産にヤクザがいたりして処分できない場合が多いんだけどそういうキケンな不動産は10分の1ぐらいの値段で外資に売りつけたりするんだけどそういうところを小説にしたりしている。
でも全体的にはちょっとストーリーが当たり前すぎるなあと思う。
同じような投資をテーマにした小説ならば「波の上の魔術師」とか「希望の国エクソダス」のほうがハラハラ感があっておもしろいと思う。
まあそれでもとにかくこの本で一個でもよいところを挙げろというならばやはりアメリカ人が見た日本はどう映っているか、これに尽きる。
分厚い割りに退屈。
金返せ。



アスペクト
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