ビギナーにもおすすめ
実際に始めてみると、乗馬は非常に姿勢が重要なスポーツだとよくわかる。この本は、ビギナーから徹底しておきたい姿勢の基本についてよく説明してある。ただ「こうしましょう」というのではなく、何がどういう理由でそうあるべきなのか、理屈をきちんと示してくれている。理屈っぽいのが苦手でなければ、実際の指導員の指示も納得しやすくなり、すみやかな実践に繋げやすいのではないだろうか。自分には本当に役に立った。また、常日頃の姿勢も大切というくだりは耳が痛かった。
こんな解説してくれる先生がいなかった
読めば読むほど関心するので、星5つに編集しました。 たった24Pほどの絵本です。しかし、人間の坐骨の構造と真直性をまじめに絵に書いてくれているので、「自分の姿勢を骨に聞きながら騎坐を練習」することができるような気がします。サリースイフトのCenterd Ridingにも通じる解説があります。たとえば頭と首の角度です。サリーは、「あ〜」と発声し、音程が変わらない範囲がごくわずかあり、これが正しい首の位置と解説しています。この絵本では、それをロジカルに説明しています。 また、「馬は収縮前に脊椎の伸展が必要」、点について、ドレッサージュ経験の長い友人に尋ねたところ「誰も教えてくれなかった。」と言っていました。 手綱の握りは、小鳥を握るように〜行かせず殺さず ふところには大きな風船を抱えるように、 馬同様、人もハミを受けねばならない う〜〜ん、もっともっと解説してほしい! ボリュームに対する単価の高いのが辛いですね。 本当は、初めて馬に乗る人、すべてがこの本を手に、クラブの門を叩くのが理想だとおもいます。
初心者から上級者までお勧めのシリーズ待望の日本語版
タイトルにもあるように、原著であるHorsePictureGuideのシリーズは
現在数十巻を数える「馬術の絵本」である。イラストが多くページ数も
少ないため、初心者向けというイメージが強いが、本書はある程度騎乗
経験のあるライダーにも薦められる「隠れた名著」といって良いだろう。
日本で書かれた馬術教本は、かなり以前に書かれて表現も難しいものが
多い。本書は割と平易な表現が多く、原著と読み比べることによって
馬術用語の英語表現の勉強にもなると思われる。数年前に5冊が出されて
以降途絶えているが、続編の出版を期待したい。
緑書房
扶助―馬を制御する (ホース・ピクチャーガイド) (ホース・ピクチャーガイド) はじめての乗馬―ビギナーのための基礎知識からアドバンス・クラスのテクニックまでを網羅 馬具の装着 (ホース・ピクチャーガイド) 乗馬教本 蹄と蹄鉄 (ホース・ピクチャーガイド)
|